上海でマッサージとリハビリの違いを考える
こんにちは。上海で患者様によく聞かれることの一つにマッサージって行っていいですかね?という質問です。実を言うと私はほどんどマッサージは行きません。何故かというと、、、
怖いから、、、
あれだけ強い圧でグイグイされたら正常な組織も壊してしまいます。それがもし痛めている箇所だったりすると、もう危険としか言いようがありません。
上海には数多くマッサージ屋がありますが、例えば万が一マッサージを受けて首や腰を悪くしたとしても、マッサージ屋は何も保障してくれないと思います。
私たち専門家は最低4年程は、解剖学・生理学・運動学などを学び、解剖実習なども行い、それから臨床で5年~10年してやっと一人前の経験年数だと評価されます。
彼らがどれ位の知識と経験があるかは分かりませんが、治療と思ってはいかない方が自身の体のためだとはっきり思います。
マッサージとリハビリには違いがあります。リハビリは、様々な怪我で必要になるもので足首の捻挫やむちうち、関節の痛みなど、ある程度の期間のリハビリをしなくてはいけないものもあります。
一方、マッサージは脚のむくみやリフレッシュ等の身体を痛めていない時にやれば良いと思います。
リハビリとは理学療法、運動療法、後療法などの長期に渡る療法全体のことをさします。この後療法の方法として矯正やマッサージという方法があります。
マッサージとは違いリハビリは、患部の訓練だけでなく温熱療法、電気治療、牽引療法、運動療法、マニュアルセラピー、各種徒手手技、、、色々とあります。
例えば、むちうち症などの場合は、2~3ヶ月くらいのリハビリが平均で必要と言われていて長く後遺症などになると6ヶ月くらいからそれ以上続ける方もいます。
マッサージ程度では治らない長いリハビリ期間が必要になる怪我もあります。レントゲンなどにも写らない痛みなので、理学療法や運動療法といったものが必要となるものはやはりあるのです。
リハビリをされる場合は個人でも出来る場合はありますが、正しい方法なども怪我により違うので、上海の整形外科、接骨院、整体院などご自分の怪我に合わせて通院とリハビリをおすすめします。
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