【O脚、X脚】
皆さま、こんにちは!TOWAKO整形外科/リハビリ科アシスタントの小林林(リンリン)です。
整形外科の潘医師、リハビリ科の水流先生のサポートをしています。\(^o^)/
リハビリ科から皆さまへ、カラダの事、リハビリのあれこれ、リンリンの独り言(笑)などをお届けしてまいります。
さて、整形外科/リハビリ科、リンリンブログの第八回目は、前回の骨盤の歪みに関連して、
“O脚X脚”の見分け方や原因、治し方などについてお話させていただきます
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前回のブログで骨盤の歪みに関してお話させていただきましたが、骨盤の歪みが身体に与える影響の中に、“O脚X脚”がありました
皆さまもこれまで耳にしたことがあるのではないでしょうか
健康な脚はまっすぐ立った時に、太もも・膝・ふくらはぎ・くるぶしがくっつきますが、
O脚、X脚はどうでしょうか?
(O脚の特徴)
O脚は両膝が外側に開いた状態になっているのが特徴です
まっすぐ立った時に左右の内くるぶしをそろえても、膝・ふくらはぎ・ふとももの内側同士がくっつきません
(X脚の特徴)
X脚は両膝が内側に閉じた状態になるのが特徴です
まっすぐ立った時に左右の膝がくっついています
また、左右の内側のくるぶしからふくらはぎにかけてもくっつきません
O脚、X脚になってしまう原因とは一体何なのでしょうか?
先天的な原因や、怪我などの後天的な原因で患っていらっしゃる方もいらっしゃいますが、
実は脚の”ゆがみ”の原因の多くは骨盤が影響しているのです(> <;)
生活習慣によって体のバランスが崩れることで重心が偏って骨盤にゆがみが生じ、
骨盤がゆがむと、膝関節に影響を与えてしまいます
股関節は筋肉による影響も受けやすい関節でもありますので、
筋力が低下してくる中高年の女性に多い症状とも言えます
O脚の原因となる主な生活習慣 | X脚の原因となる主な生活習慣 |
ぺたんこ座り | ぺたんこ座り |
横座り | 猫背 |
猫背 | 足の組み方 |
足の組み方 | 重心のかけ方 |
重心のかけ方 | 荷物の持ち方 |
荷物の持ち方 | 歩き方 |
歩き方 | ヒールの高い靴 |
あれ?なんだかどこかで見たことがある内容ですね…
そう、前回の骨盤のゆがみでも出てきていた骨盤がゆがむ原因と似ています!
生活習慣が身体に影響を及ぼすのですから、他人事ではないし、軽視できませんよ
O脚、X脚の改善方法とは?
O脚・X脚を改善するために大切なことは生活習慣を改める意識です
体のバランスが崩れるような座り方や、重心が偏るような癖を意識して直すだけでも悪化を防
ぐことができます
- 足を組んで座らない
- 重心を均等にかける
- 背筋を伸ばす
- 荷物を持つ時は左右交互に持つ
- 通勤バッグをリュックに替える
- 横座りやペタンコ座りをしない
- 床に座る時は体育座りか正座をする
- 歩き方を改善する
- 足に合った靴を履く
上記の他に、筋力を鍛えるトレーニングで加齢で衰える筋力にアプローチすることや、
ストレッチを行い股関節を柔らかくしてあげることで可動域が広がり、足の骨や骨盤が正常な位置に戻りやすくなって改善へとつながります
もう一つ有効な手は、普段履いている靴を見直すことです!
靴が足に合っていないと、履いているだけでバランスを維持するために力を使っています
お気に入りの靴を履きたいという方は、足に合ったインソールを入れることもオススメです
TOWAKOリハビリ科でもインソールのお取り扱いがございますので、ぜひぜひお気軽にご相談ください!
TOWAKOリハビリ科では、リハビリの施術はもちろんですが、水流先生が専門的なストレッチや軽いトレーニングも取り入れていますので、皆さまがご自宅に帰った後でも自分でできる内容のものを、わかりやすく教えてくださいますよ!
自己流よりも、正しく、そして合理的に改善に向かえるのは助かりますよね(´з`)
ここまで2回に渡り”ゆがみ”が身体に及ぼす影響について勉強してきましたが、
水流先生、専門的なアドバイスや改善方法について教えてくださーいv(^o^)v
当院の泌尿器科、皮膚科のホームページも記載しておきます。ご参考にしてください。
当院医療スタッフのご紹介
整形外科医潘(パン)医師

華東医院の主任医師でもある潘(パン)医師、当リハビリ科では毎週土曜日に診察可能。2001年には茨城県立医科大学でも研修医として着任経験あり。整形外科・小児リハビリが専門。足底板作成のプロフェッショナル。
人気の中国人セラピスト夏先生と一凡先生

【夏先生】
首・腰・脊柱の問題をメインに解決してくれる夏先生。特に頸椎の問題を抱える患者様は夏先生に診てもらうケースも増えてきました。マッケンジー法を習得したお勧めできる先生です。土日のみ
【一凡先生】
骨盤矯正や肉体改造を得意にする女性セラピスト。運動療法による骨盤矯正、産前産後のケアには定評がありファンが多いです。※現在休止中
ナースによる血圧測定(毎日)
看護師によるリハビリ前の血圧測定を導入中です。
思っていたより血圧が高い方も多くいらっしゃいます。当院では皆様のトータルな体調も見ながら治療を行います。
リハビリと針・漢方治療(日曜日のみ)

当リハビリ科では、慢性化一歩手前の疾患などに対して、二次的な治療方法として針治療や漢方治療等の中医学も取り入れています。
対象は、長引く痛み・痹れなどの骨関節・筋肉系の疾患など。
日本式のリハビリテーション治療と、中医学の組み合わせができるのは当リハビリ科のみ。 当リハビリ科には台湾の中医師が毎週日曜日にリハビリ科に着任します。
(中医の先生も数名いますので、微信でお尋ねください。)
股関節の柔軟性を高める痛くない「DEEP STRETCH」

人は「股関節から歳をとる」と言われています。股関節の柔軟性を高めるための「ディープストレッチ」を治療に取り入れています。これは私の得意分野ですので是非体験してください。
上海整形外科治療(トワコクリニックリハビリ科)は日系のクリニックです。
腰痛・O脚・X脚・偏平足・ぎっくり腰・坐骨神経痛・四十肩・足首捻挫・肉離れ・椎間板ヘルニア・アキレス腱断裂・むちうち・関節や筋肉の痛み・テニス肘・ゴルフ肘・野球肩・野球肘のような整形外科疾患、姿勢不良等に対応致します。 症状に合わせた治療を行い、全身調整によるアプローチにより根本治療を行います。ご相談などがありましたらお気軽にご連絡ください。

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