上海 筋肉痛の原因と予防

上海でも多くの方がスポーツを楽しまれています。今回は誰でもおこる筋肉痛について。

 

筋肉痛は運動後、一般的に半日以上経過してから生じるとされています。久しぶりに運動すると、筋肉中の筋繊維や周辺の結合組織に小さな損傷ができて、これを修復しようと免疫システムが働き白血球などが稼働し、炎症が起こります。

現在では、この修復の過程で出る物質や腫れ、熱が感覚神経を刺激し、筋肉痛を引き起こすという説が有力とされています。

以前は筋肉痛は疲労物質の「乳酸」が原因とされてきましたが、最近の研究では、確かに乳酸もたまるが、運動後長くとも2時間ほどで代謝されるため、翌日におこる筋肉痛の原因とは言えない、と考えられています。

では、筋肉痛を予防するにはどのような対策があるのでしょうか??

 

それは、同様の運動を繰り返し行うことにより、筋肉が損傷しにくいように筋肉を適応させることです。

 

例えば久しぶりに運動をするのであれば、1週間ほど前から短い時間であっても軽く走っておくことで簡単な予防効果はあります。つまり普段から筋肉を使うことが一番の予防になるということです。

上海に来るとゴルフ、テニス、サッカーと余暇をスポーツで過ごす時間も増えます。今年一年できるだけトレーニングや運動を定期的に取り入れてみては如何でしょうか?

もしかするととレーニングが足りていないのかも…

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著者情報

水流 理 (つる おさむ)

水流 理 (つる おさむ)

上海在住5年目の理学療法士。術後の入院リハビリは華山・華東医院と提携し、外来リハビリは永恵華クリニックで行っている。スポーツ障害や肩、腰、膝など の整形外科疾患を得意とする。スポーツ整形への知識・研究が深い。

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