上海で骨折やヒビがはいったら?

打撲と骨折とヒビ

こんにちは。上海整形外科治療です。

そろそろ本格的な春の訪れが待ち遠しい頃になりましたね。

今回は、上海でも良く診る疾患、骨折、打撲、ヒビについて考えていこうと思います。

 

上海では、スポーツをする機会も多く運動中に転んで骨折や打撲をするお子様や大人もいらっしゃいます。

また上海は交通事情も悪く、交通事故でけがをされる方もいらっしゃいます。

どちらも不可抗力ですので、気を付けれない部分はありますが、参考までに。

 

怪我にも色々な種類があります。

打撲も骨折もヒビも全く違う怪我の種類です。

どれもとても痛い怪我ではありますが打撲は骨折やヒビに比べればかなりマシな怪我と言えます。

特に軽度の打撲であれば処置もいらないくらい骨折やヒビに比べると痛みもおさまります。

ただ、骨折やヒビは相応の処置とリハビリなどが必要になってきます。

打撲と骨折とヒビについて1つづつ処置方法などを見ていこうと思います。

まず、打撲は身体を外傷や転倒、転落、交通事故、スポーツ障害などでどこかに強打することでなる内出血などを含む痛みのことを言います。

アザ(内出血)や重度の打撲であれば湿布などを貼りしっかりと腫れや熱を冷ますようにして下さい。

軽度の打撲であれば治療をしないでも刺激しないようにしていれば自然治癒することもあります。

対して、骨折は外傷的に外の痛みではなく骨が折れてしまうことです。

激痛があり、適切な処置をしないと長引く恐れのある怪我です。

打撲のように放置することは絶対にいけません。

病院にすぐに行ける状態でなくても応急処置として添え木や身近にある雑誌などを使い患部を動かさないように固定し、極力すぐに病院へ診察に行かれて下さい。

鎮痛剤やギプスを処方されしばらくの安静で治療することになります。

ヒビとは、骨にヒビが入ってしまうことです。

骨折と違い骨が折れている状態ではないですがヒビが入るだけでも痛みは相当あります。

しっかり安静にして時間の経過と共に元に戻るようリハビリなども必要になります。

ギプスなどで固定したり鎮痛剤などを飲み安静に心がけましょう。

打撲と骨折とヒビはどれも違う形態の怪我ですが、どれもなった瞬間(打撃を受けた瞬間)は非常に痛いです。

炎症を抑えたり、動かさないよう固定などして適切な応急処置と上海の整形外科専門の病院での診察をされるよう気をつけて下さい。

いつ骨折や事故に遭うか分からないので、掛かりつけのお医者さんの連絡先は携帯電話に登録しておきましょう。

私の番号は、18721058710です。(水流)

シェアする

著者情報

水流 理 (つる おさむ)

水流 理 (つる おさむ)

上海在住5年目の理学療法士。術後の入院リハビリは華山・華東医院と提携し、外来リハビリは永恵華クリニックで行っている。スポーツ障害や肩、腰、膝など の整形外科疾患を得意とする。スポーツ整形への知識・研究が深い。

コメントはありません

コメントを投稿する

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください