上海で足湯を試す

足湯の効果

足湯の効果はどういうものがあるか

 

 

上海にも極楽湯やニュースターといった外資系スーパー銭湯も増えてきました。

中国で足湯といえば、マッサージ屋さんでの足マッサージがあるかもしれませんが、日本では、温泉や温泉街に限らず高速道路のサービスエリアなどにもたまに見かけます。

足湯の効果にはどういったものがあるのか、について記載致します。

足湯とはそもそも裸になったりしなくても服を着たまま足だけ入る入浴ですね。

足湯には様々な効果がありますが、冷え性の方や冬場に特に多いしもやけなどに足の血行を良くする効果があり秋冬に多い身体の末端の冷え対策に良いと考えられています。

一番目の効果は下半身の血液循環改善ということになりますが、では何故冷え性や血液の流れがそれほど重要なのでしょうか。

冷え性を癖づけると風邪をひきやすくもなります。

末端の血液の流れの悪さや血液がドロドロだと便秘にもなりやすいです。

何より毒素を溜め込み新陳代謝が悪くなるとダイエットなどにも良くありません。

お風呂や温泉などに入って身体を温めるだけでなく足を温めるだけでも身体全体に与える影響が強いのでポカポカして風邪をひきにくくなります。

(日常的に足湯しないと1度や2度では無理ですが)

 

立ち仕事でむくんだ足などにも良いですし、仕事での疲労回復とストレス解消にも効果があります。

長風呂や半身浴などは長時間入るのがしんどいという方も足湯であれば長時間浸かることが可能ですし、温かい飲み物など飲みながら足をつければ発汗作用も促進され、毒素排出とダイエット、お通じも良くなります。

身体に溜めた毒素(便秘など)は、むくみにも影響しますし肌にも影響します。

ダイエットにも関連していて、何より自分自身が身体が重く感じダルくなると思います。

適度に足湯に浸かることは様々な健康への効果が考えられます。

1日1回のお風呂以外に面倒な時でも簡単に継続出来るのが足湯の良いところです。

足湯には、色々な身体に良い効果があるので是非、上海で足湯を見つけた際には衛生面に気を付けながら、試してみることをおすすめします。

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著者情報

水流 理 (つる おさむ)

水流 理 (つる おさむ)

上海在住5年目の理学療法士。術後の入院リハビリは華山・華東医院と提携し、外来リハビリは永恵華クリニックで行っている。スポーツ障害や肩、腰、膝など の整形外科疾患を得意とする。スポーツ整形への知識・研究が深い。

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