上海でサポーターを選ぶなら

安いサポーターと高いサポーターの違い

上海でも多くの方が捻挫や腰の痛みでサポーターを処方するケースがあります。しかし、上海ではなかなか良い製品が見つけられないのですよね。

今回はサポーターについて上海で考えていきます。

 

サポーターにも様々な種類のものがあります。怪我を予防するためのサポーターや怪我をした後のサポーター。スポーツの際に色々な場面で必要になるのがサポーターです。

バレーボールなどでは膝の皿を割らないように肘や膝にサポーターを付けます。スノーボードなどの屋外スポーツでも転倒などに備え、腰やお尻を守るためサポーターを履く方なども多いです。サッカーではスネを蹴られないためソックスの中にサポーターを装着します。

捻挫をした時だけでなく、予防のためにも膝や腰、足首などサポーターは付けることがあります。テーピングとは違いサポーターは付け外しがし易いので、お風呂など外さなければいけないことを考えるとテーピングなどに比べ継続性があり、おすすめです。そんなサポーターの中から安いサポーターと高いサポーターの違いなどを見ていこうと思います。

サポーターの値段はピンきりで安いものだと、怪我後の足首などの固定をするもので千円以下のものもあります。大手メーカーなどの販売しているものや高いサポーターなどですと、5千円以上するものもあります。加圧だったり機能的に優れたものは値段をはればそれなりにありますが、機能をサポートできないようなものであれば、あまりつけている意味がありません。

予防のサポーターはどうしもしなければいけないものではありませんが、怪我後のサポーターは固定などにどうしても必要で日常生活にも影響を及ぼすという方もいらっしゃると思います。そういう長期間で必要になる方には消耗品にもなってくると思うので、なるべく安くて何度も買えるサポーターを選ぶと良いかもしれません。

 

値段のはるもので機能が色々書いてあるから必ずしも自分にそのサポーターが合うとは限りません。足首の状態も腰も膝なども靭帯が切れているか損傷レベルか、捻挫の状態もどの程度軽症かなどが違うので自分に合ったサポーターを選ぶことが重要で、安いサポーターか高いサポーターかで選ばない方が良いのではないかと思います。

上海で機能を重視したサポーターを選ばれる際は、ザムストの製品を私はお勧めしています。

当院でもザムストの製品を主に使用しています。

シェアする

著者情報

水流 理 (つる おさむ)

水流 理 (つる おさむ)

上海在住5年目の理学療法士。術後の入院リハビリは華山・華東医院と提携し、外来リハビリは永恵華クリニックで行っている。スポーツ障害や肩、腰、膝など の整形外科疾患を得意とする。スポーツ整形への知識・研究が深い。

コメントはありません

コメントを投稿する

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください