上海でぎっくり腰を診る

こんにちは。上海の日系クリニック、上海整形外科治療(トワコクリニックリハビリ科)のブログです。

ぎっくり腰とはどういう状態か?

 

上海でも、いつでも起こり得るぎっくり腰。今回は上海でぎっくり腰について考えてみます。

 

 

ぎっくり腰は鍛えていてもいなくてもある日突然なってしまうものです。

腰に激痛が走りひどい場合には動けなくなるという状態をぎっくり腰と言います。

 

 

ぎっくり腰とは正式な病名ではなく、腰の筋肉の痙攣や組織の炎症が原因とされ、

腰椎捻挫や急性腰痛症と呼ばれることもあります。

 

 

腰椎に関する筋力の低下、偏り(左右差)が挙げられます。

インナーマッスル等目に見えない筋肉の衰えも原因となります。

ぎっくり腰になると日常生活での普通に出来ていたことも難しくなる状態の場合もあるので、

運動はまずは控えて、安静にすることをお勧めします。

 

 

腰痛の原因としては姿勢の悪さや運動不足、筋力不足でなる場合が多いですが

、ぎっくり腰の場合はそのどれも関係ない場合があります。

 

 

そして、ぎっくり腰はクセになる可能性もあるのでしっかりと治すことが大切になってきます。

ぎっくり腰では起き上がるのもキツイ場合がありますが何とか動ける人はまず、病院へ行かれるようにして下さい。

 

 

ぎっくり腰は、一度なってしまうとその後の日常生活の生活態度を見直す必要もあります。

会社での座りっぱなしの状態、デスクワークなど腰に負担のかかる筋肉の固まりやすい状態で

長時間の姿勢などに気をつける必要があります。

筋肉が関係しているので、ほぐしたりなどが必要ですが、なってしまってからでは遅いので、

完全な予防とはいきませんが日頃から姿勢をよくすることを心がけ、

腰に負担をかけないよう長時間の座り仕事や座る状態から離れる時間を作るようにして下さい。

運動なども姿勢を良くする要素や筋肉を使う機会を作れるので、適度な運動も定期的に行って下さい。

上海でぎっくり腰になった場合は、当院までご相談下さい。

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著者情報

水流 理 (つる おさむ)

水流 理 (つる おさむ)

上海在住5年目の理学療法士。術後の入院リハビリは華山・華東医院と提携し、外来リハビリは永恵華クリニックで行っている。スポーツ障害や肩、腰、膝など の整形外科疾患を得意とする。スポーツ整形への知識・研究が深い。

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