上海で内反捻挫を診る

内反捻挫は捻挫の殆どで起こる怪我で、

足首の捻挫のうち70%くらいが内反捻挫だと言われています。

外反捻挫に比べて再発する可能性も高く、足首を捻挫する場合、

大抵が内反にひねることで起こる捻挫でバスケットボールやバレーボール、

バトミントンやテニスなど足首を頻繁に使用するスポーツで起こしやすい怪我です。

 

捻挫は、むちうちなどに近い感じの怪我で、骨に異常があるとか切り傷などの

外傷で出血が凄いという種類ではなく(内出血は伴う場合がありますが)

リハビリという要素が完治に重要になってきます。また、むちうちと同じく

再発もしやすい癖がつきやすい怪我なので、痛みがなくても関節を安定させるため

スポーツを控えるなど注意が必要です。

 

内反捻挫に限らず捻挫のリハビリは、安静や手術などからくる筋力の

衰えを解決しなければいけないので、足首周辺の筋肉トレーニングが必要になります。

内反捻挫では特に歩いたり軽いジョギングでも足をひねる癖がつくと2回、3回とくり返す

可能性があるので完治するまで決して無理はしないで下さい。

 

サポーターやテーピングなどを日常生活で常に装着するようにして

大体治ったと感じていてもしばらく使用し安定させるよう注意しましょう。

ギプスや松葉杖などは保険も適用されるので心配はいりませんが

一定時期を過ぎると外すのでサポーターなどが後から必要です。

 

接骨院や整形外科などでリハビリをすることが大事ですので、

上海で捻挫されたら通院リハビリしなくても1度は病院に行き受診されて下さい。

シェアする

著者情報

水流 理 (つる おさむ)

水流 理 (つる おさむ)

上海在住5年目の理学療法士。術後の入院リハビリは華山・華東医院と提携し、外来リハビリは永恵華クリニックで行っている。スポーツ障害や肩、腰、膝など の整形外科疾患を得意とする。スポーツ整形への知識・研究が深い。

コメントはありません

コメントを投稿する

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください