上海で股関節の痛みが出たら!

上海で股関節の痛みを考える

上海でも股関節の痛みで来院される方がいらっしゃいます。

何もしなくても中の方が違和感があったり疼くような痛みがあったり、、、

人によって様々ですが、動かすと痛い場合と動かさなくても痛い場合と

程度によりリハビリや治療法も変わってきます。

 

股関節は、人の関節の中でも非常に可動域が大きい関節ですので、

痛みがあると、日常生活が煩わしいものとなりますね。

今回は上海で股関節を痛めている方に、股関節の痛みの原因などの

基礎知識を知ってもらう内容にしたいと思います。

まず、股関節の痛みについて見ていきます。

 

股関節の病気には、

①変形性股関節症

②一次性変形性股関節症

③二次性変形性股関節症

④股関節炎

⑤その他

などがあります。

股関節炎は、何かの原因で股関節内に細菌が入ってしまった場合に起こる炎症を言い、

股関節の激痛があり、腫れや熱感が強くなります。

変形性股関節症は、高齢者などに多くみられ女性に多いのも特徴です。

 

股関節の痛みでは、どのような病気か、どの程度股関節が傷んでいるかで

療法も変わってきますが、場合によっては手術となることもあります。

 

保存療法では、お薬や運動療法、温熱療法、電気治療などで痛みを和らげるながら、

可動域を増やしていく、いわゆるリハビリを行うことになります。

 

痛みを軽減させながら、徐々に可動域を増やしていき、

それと同時に筋力トレーニングを行っていきます。この時に注意が必要なのは、

過度にストレッチをし過ぎることです。それは股関節に負担をかけ、逆に痛みがましてしまうこともあります。

年齢とともに、弱くなった股関節周辺の筋力アップや衰えを補うことが大事です。

 

プールなどでの水中運動も浮力などがあるので

股関節の負担を軽減しながらリハビリを行えるのでプールはおすすめです。

普通の水中歩行や横歩き、後ろ歩きなど歩行パターンを変えて行ってみて下さい。

これは、自己流でやらずに整形外科の先生やインストラクターの指示を仰いで

、それに従ったリハビリ方法がベストだと思います。

 

また、散歩やウォーキングと自転車などに乗ることもストレッチやリハビリの一つです。

股関節付け根の痛みは放置していると歩きにくくなったり立てなかったり、

走るのが難しくなったりすることもあります。ご自分でのリハビリも大切ですが、

まずは上海のの整形外科や接骨院、療法院などへ早めに訪れ相談されるようにして下さい。

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著者情報

水流 理 (つる おさむ)

水流 理 (つる おさむ)

上海在住5年目の理学療法士。術後の入院リハビリは華山・華東医院と提携し、外来リハビリは永恵華クリニックで行っている。スポーツ障害や肩、腰、膝など の整形外科疾患を得意とする。スポーツ整形への知識・研究が深い。

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