上海 針治療の批判、悪評価
上海でも多くの中医学の先生がいらっしゃいます。
多くは中医学の医師により針治療をするケースが多いと思いますが、
今回はあえてマイナスの部分にも触れてみたいと思います。
上海でも中医学の先生方で面識がある方も多いので、
念のために書きますが、その方々に対してではありません。あしからず。
今回は、針治療の一般的な批判や悪評価についてみていこうと思います。
中医学として筋肉痛や肉離れ、むちうちや捻挫などの怪我の時や
疲労回復のマッサージ効果を目的とした針治療にも、批判や悪評価はあるようです。
注意したい点や安心出来る部分などを紹介しようと思います。
針治療は中国の伝統的な医療技術で、
身体に通る「気」を経絡としてエネルギーが通る道とされています。
その経絡の入り口経口を刺激することで身体の治療などを行うと考えられていてます。
簡単に言うとツボを刺激したり押すことで身体の不調を治すというものです。
効果としては、アレルギーやうつ病、便秘下痢の解消や性的不能、ストレスや
頭痛などが治せると考えられています。一般的な医者とは違い骨折や
病気を治すというものではなく、運動機能など筋肉系統の怪我や疲労回復
などを目的としたマッサージ医院に近いものと捉えて良いと思います。
もちろんそこには、病気が針一発で治った!というようなことも事実としてあるようですね。
ただ、針治療には批判や悪評価もつきもので科学的裏付けがないため
に批判する人も多いようです。
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