中医と西洋医学との違いを考える
中国上海にいると、中国医学に接する機会も多くあります。
私も中国医学には興味があり、最近色々と調べたりもしています。
今回は中国医学についておさらいしてみようと思います。
中医と西洋医学との違いは何でしょうか?
中医学とは古来の中国の伝統的な医学で科学的根拠のないものとされています。気や気功、ツボなどといった人間の身体の中を通る「気」の通り道とその経路、経口、ツボなどを刺激することによって凝りや筋肉痛、疲労や整体的な部分を治療するとされています。
漢方や針治療などが中医ということになり、中国伝統医学です。
一方、西洋医学は一般的に私達が病気の時に病院に行き、薬を貰って治療したり副作用を考慮しながら医師の指導の元手術をしたりする一般的な医療行為です。
どちらも医師の指導のもとそれに従うのは当然ですが、身体の不調を治すという部分では共通しているのかもしれません。
西洋医学では身体は臓器や組織が集合したものと捉え、それらを部分的にだったり薬だったり、麻酔を使う手術だったりなどで治すという考え方で、中医の方は「気」や体内のバランスに注視しながら身体の不調を治すというもののようです。大雑把なイメージで言うと、中医と西洋医学との違いは西洋医学は体を精密機械、臓器を部品で修理するということに対して、中医は体を小宇宙、自然をつかってバランスを整えれば身体の不調も治るという感じです。厳
密な言葉の違いよりも医療や治療に対するこのような考え方やイメージを持つと分かりやすいかと思います。
また、表現方法の違いとして中医は漢方医学とも言われ患者に対して人全体をみて、現象や肉眼で診察するのに対し、西洋医学は患者に対し病気や臓器をみて物質や数値を見ながら診察するという違いがあります。中
医は薬も天然物で副作用がなく生薬ですが、西洋医学は化学薬品やホルモン剤を使い、時には副作用などを伴うこともあります。このように中医と西洋医学では根本的に治療の方法も違いますし、身体を治すことへの考えかたも若干違うように思います。
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