子供の側弯症はどんな病気!?
上海でもまれに診ることがある側弯症について考えていきます。
先ずは側弯症とはどんなものかというと、、
側弯症とは感染系のものではなく、脊柱(背骨)が側方へ曲がり、
そのうえ、ねじれも加わる症状のことをいいます。
脊柱は、横から見ると前後に自然なカーブを描いて、正面から見るとまっすぐなのが正常です。
しかし何かの原因により、正面から見た時に横に湾曲してしまうことを側湾症といいいます。
先天性や外傷性以外では姿勢の悪さや、脚の長さに差があるためのものもあります。
(また坐骨神経痛などによる側弯でなるケースも)。
原因は現在も不明が部分があり、子供など思春期側弯症が最も多く、
小学校高学年から中学校の子供時期に発症することが多いです。
日本では小学生の約0.7%が側弯症というデータもあります。
女子の患者が男子の5倍~7倍といわれていて、
予防する方法などはまだ確立されておらず、検診などが必要となります。
また、遺伝については遺伝などの心配はないようです。
特発性側弯症は、原因が分からない側弯症のことで脊椎側弯症は、
機能性側弯症と構築性側弯症の二つに分類されます。構築性の方は、
真の病気として脊椎自体に異常があり姿勢を変えても矯正できない側弯症ですが、
機能性の方は外的要因による変形なので、習慣的な姿勢の悪さやヘルニアなどの痛みによるもの、
骨盤の傾斜によるものなどの原因が考えられます。手術などをして改善が必要になります。
側弯による症状として、疲れやすい、背中や腰の痛み違和感がある、
軟便、便秘、首が痛くなることがある、長時間座っていると背中が痛くなるなど様々あります。
側弯症は、突発性、先天性などありそれぞれ対応や治療方法も違いますが、
放っておくと背中が盛り上がるなど外見が悪くなったり息苦しさが出たりすることもあるので注意と治療が必要で、手術以外にも矯正ギブスや定期的なエックス線検査など対処が必要となります。
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