上海で亜脱臼をしたら

 

肩の脱臼と亜脱臼の違いは何でしょうか!?

 

上海ではあまり診るケースは少ないですが、まれにみる脱臼について上海で考えていこうと思います。脱臼が起こりやすいのは、スポーツ、交通事故、子供が遊んでいて、というケースご上海では多いです。
まず、肩の脱臼と亜脱臼はどう違うのかからいきます。脱臼という言葉も良く耳にする言葉ですが、脱臼と亜脱臼の違いなどについて書いていきます。

 

脱臼(だっきゅう)とは、関節を構成する骨同士の関節面が正しい位置関係を失っていることを言います。亜脱臼とは、完全には脱臼していないが、脱臼に近い状態という風に解釈している方が多いと思いますが、脱臼の種類として、完全脱臼と不完全脱臼に程度が分類され、この不完全脱臼のことを亜脱臼と言います。
脱臼と亜脱臼は混同した方が見られますが、脱臼は骨が関節から完全に外れた状態で、亜脱臼は関節から骨が完全に外れていないので怪我直後であれば整復だけで改善することがあります。強い衝撃などで怪我することが多く、骨折や軟部組織の損傷を伴うケースがあります。

 

治療方法は、骨を元の位置に戻すことになりますが、元の場所で安定させ、固定する必要があるのでギプスなどで固定し、完治までには2~3週間程かかります。亜脱臼は脱臼に比べ症状は軽いですが、その部位が動かせなくなり力が入らないなどの状況になります。

 

動かそうとすると痛みが出たり、腫れが出ることもあります。脱臼や亜脱臼は体のどこの箇所でも1度怪我した経験のある方は、したことのない方に比べ再発しやすくなり、脱臼クセがつく場合などがあります。
亜脱臼などだと、ご稀に自然に関節が元に戻ることもありますが、脱臼も亜脱臼も発生後、早い段階で骨を元の所定の位置に戻す必要があり、時間が経ち過ぎるとずれた状態でまわりの筋肉なども固まってしまうこともあるので、早い段階で整形外科などの医院に診せるようにしましょう。
このように、肩の脱臼と亜脱臼には明確な違いがあり、脱臼は完全に関節から骨がずれる完全脱臼。亜脱臼の方は、完全には骨が関節からはずれていない不完全脱臼ということになります。

 

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著者情報

水流 理 (つる おさむ)

水流 理 (つる おさむ)

上海在住5年目の理学療法士。術後の入院リハビリは華山・華東医院と提携し、外来リハビリは永恵華クリニックで行っている。スポーツ障害や肩、腰、膝など の整形外科疾患を得意とする。スポーツ整形への知識・研究が深い。

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