2月 17 2015 0 上海で膝のガクガク音を考える 水流 理 (つる おさむ) 上海 膝の痛み ブログ 膝のガクガク音がなる原因 上海でも膝の痛みを訴える方が大変多くいらっしゃいます。上海は日本に比べ地面が固く膝には負担がかかります。またテニス等はコートもハードコートで長時間だと更に負担がかかります。 今回は、膝の質問で多い「膝から音がなる」について書いていきます。 膝の辺りに生じる音の原因については、幾つか考えられます。変形性膝関節症、膝蓋軟骨軟化症、靭帯損傷、などがあります。 症状としては、手の指などを鳴らすのと同じ原理で鳴るもの、膝関節の周辺で筋肉の腱が骨の出っ張りとこすれ合って生じるもの、病気のものでなく加齢などからくる膝のお皿が鳴るもの、大腿骨と脛骨(すねの骨)の間の軟骨から出る音、関節を包む袋の厚くなっている部分が骨と引っ掛かり出る音などがあります。 軽症の場合は運動量を抑えるかアイシングなどで炎症が治まり2ヶ月前後で治りますが長期化させない方が良いようです。 簡易な見つける方法として、膝の皿の内側に親指を当てた状態で膝の曲げ伸ばしをしてポキポキといった音がすればタナ障害の可能性もあります。 手の指などを鳴らすのと同じ原理で鳴るものは、関節内が陰圧になると、潤滑液に気泡が生じそれがはじけることで音が出るというもので特に放っておいても問題のないものです。 また、膝のお皿が鳴る音は膝の曲げ伸ばしの際には大腿骨にこすれながら動きますが、その動き方が正常でも直線でないために途中で音が生じることがあります。 スポーツや事故で膝に強い負荷や外傷を負った覚えがなければ、加齢や膝への負担の蓄積などによる骨の劣化なので気にしなくて良いと思います。 脚や膝など関節に無理な力がかかっている可能性があるので休ませるか座って関節などを動かす必要があります。痛みがない限り自然的に治るので病気などではなく心配はいらないと思います。 膝の曲げ伸ばしなどして関節を使うようにした方が良いでしょう。 ただ、痛みなどを伴い頻繁に音がなるようですと危険のサインかもしれません。音の鳴る具合があまりにも頻繁でしたら上海の整形専門の病院での診察をおすすめします。 シェアする 著者情報 水流 理 (つる おさむ)上海在住5年目の理学療法士。術後の入院リハビリは華山・華東医院と提携し、外来リハビリは永恵華クリニックで行っている。スポーツ障害や肩、腰、膝など の整形外科疾患を得意とする。スポーツ整形への知識・研究が深い。
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