Q&A うちの子供の足の長さかって違いませんか?

2017年新年快乐!

こんにちは。上海の日系クリニック、上海整形外科治療(トワコクリニックリハビリ科)のブログです。
今回はQ&Aのコーナーになります。

 

Q:うちの子供の足の長さかって違いませんか?

 

A:純粋に足の長さが違う場合と、骨盤や体幹の捻れによって違うように見えている場合とがあります。大人でもみんな足の長さは微妙に違いますが、程度(何cm違うか)とその原因を知ることが大切です。小さい時の骨折歴も要確認です。

 

治療では実際に足の長さを測ったり骨盤や体幹を調整したりします。骨盤周りの調整によって差がなくなる場合もあります。明らかに足の長さが違う場合はインソール等も検討が必要です。

 

では実際に足の長さが違うとどうなるのでしょうか??

 

想像してみてください。
例えば、东方明珠テレビ塔の片側の脚が短かったら…

 

超不安定になりますよね

(怖い…)

 

しかし人間の体は体幹や上半身を使って調整されるので、多少の脚長差ならほとんど気になりません。それでも長い年月を経てくると足首、膝、腰、肩などで代償して様々な弊害がでてきます。

 

このような足の長さからくる体のバランスの悪さは、自分では気付かないケースが殆どです。

 

まずは実際に足の長さが違うのか、体幹や骨盤の捻れが原因でそう見えるのかを確認することが必要です。

 


 

☆おすすめのリハビリ用品

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扁平足や足のアーチ不足など足の問題を解決する一つの手段としてインソールがあります。当院でら日本メーカー(BANE社)、台湾メーカー(oppo社)を取り扱っています。脚長差の改善についてはオーダーメイドが必要な場合もあります。インソールは保険対応ではありません。


上海整形外科治療(トワコクリニックリハビリ科)は日系のクリニックです。

腰痛・ぎっくり腰・坐骨神経痛・四十肩・足首捻挫・肉離れ・椎間板ヘルニア・アキレス腱断裂・むちうち・関節や筋肉の痛み・テニス肘・ゴルフ肘・野球肩・野球肘のような整形外科疾患に対応致します。

症状に合わせた治療を行い、全身調整によるアプローチにより根本治療を行います。ご相談などがありましたらお気軽にご連絡ください。

 

今年1年も皆様がご健康でありますようしっかりサポートさせて頂きます。頑張ります。
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著者情報

水流 理 (つる おさむ)

水流 理 (つる おさむ)

上海在住5年目の理学療法士。術後の入院リハビリは華山・華東医院と提携し、外来リハビリは永恵華クリニックで行っている。スポーツ障害や肩、腰、膝など の整形外科疾患を得意とする。スポーツ整形への知識・研究が深い。

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